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★withコロナと地域のこれから

withコロナと地域のこれから

新型コロナウイルス感染拡大によって、私たちはStay homeという
自粛生活を送ることになりました。

そんな生活を送っていく中で、いいことも悪いことも見えるようなり
そのどちらに傾くかで、その先(after コロナ)が変わってくるのかもしれませんね。

でも、大切なのは、先のことよりも「今」(with コロナ)ですよね。

私は市・区・学校のPTA役員として関わっていますが
関係する会議や活動はすべて中止。
3月末までサッカーコーチをやっていたサッカークラブも活動休止。
おやじの会も同様、と、これまでやり繰りしてきた自分の時間に
大きな空きができました。

もちろん、これは私だけのことではありません、町会・自治会も同様です。


そんな状況下で、私が経験したことの一つをご紹介します。


その前に
みなさんは普段から対話していますか?

「会話」ではなく、「対話」です

「会話」は二人または数人で話をすること。
「対話」は二人の人が向かい合って話をすること。

振り返ると、私はこれまでにあまり「対話」をしてこなかったかもしれません。
それによってうまくいかなかったことがあったのかもしれません。

矢印が自分に向いているのか、相手に向いているか。
それによって、話す・話を聴くということが変わってくる。
そして、相手との関係も変わってくるかもしれませんね。


”ひとりでいるとき、独り言を言うのが
ばかげているとすれば
他人がいるとき、自分の声にばかり耳を傾けるのは
その倍も愚かなことである。

スペインの哲学者・神学者 バルタサル・グラシアン”


さて、どんな経験だったかというと・・・
2週間同じ相手と、同じ5つのしつもんをし合い、答えを伝え合う。
以上です(笑)


実は20組が参加しており、事前事後に幸福度診断を行いました。
なんと、全員、2週間後の結果がよくなっていたんです。
つまり幸福度が上がったということです。
こんな事態にも関わらずです。


振り返ると、しつもんがポジティブなところに目を向ける内容だったこともあり
ポジティブで、自分が大切にしていることを確かめることができたり
お陰様さんの存在に気づき、感謝が溢れだすようになりました。
相手の答えから、気づきを得ることもありました。


これまでのありふれた日常では、なかなか感じたり、気づくことがなかったことに
この事態と対話が教えてくれました。


100点満点ではないだろうけれど、今、幸せと思えることがあると。
すべてのことに意味があり、対極の存在が一方を感じさせてくれる。
当たり前だと思っていたものは、当たり前ではなく有難いことだったんだと。


そして、「お陰様さん」は世界中にいるのですが
もっと身近なところにもいるんです。
そうです、みなさんが住む地域です。


自分一人でできることって、そんなになくて、何かしら「お陰様さん」がいて
そのことができてるんですよね。
地元のお祭り、交通安全、などなど、その他にもたくさんあります。


「お陰様さん」ではなく、顔を知っている人のお陰もあるでしょう。
いずれにしても、そうやって、みんなが関わり合っているんですよね。


私は地域のコンシェルジュとして、「お陰様さん」を見える存在にしたり
おらが町はいいことやってるじゃん!と気づいてもらえるような活動を
していきたいと考えています。


みなさま、どうぞよろしくお願いします。

【ご近助コンシェルジュ:カズ】

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