子育て・福祉(地域包括ケアシステム)

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地域の支え合い活動

宮前区では、コミュニティカフェや子育てサロン、会食会など地域での支え合い活動が活発に行われています。
このページでは、皆さんが自主的に行っている活動の事例と団体について紹介します。

活動事例

地域の支え合い活動事例

地域で活動している主な団体

<社会福祉協議会>

社会福祉協議会とは

社会福祉協議会とは、地域でみんながしあわせに安心して暮らせるようになるにはどうしたらいいか、わたしたちひとりひとりや一つの団体では解決できない問題などを、いろいろな人・団体が集まって話し合い、みんなが支え合って暮らせるように活動を進めている民間の団体です。
川崎市社会福祉協議会と各区に一つずつ区の社会福祉協議会があります。
略して社協と呼ばれています。

地区社会福祉協議会(地区社協)とは?

「住民による住民のための福祉の街づくり」をめざして、町内会や自治会の方々、民生委員児童委員、保護司などの地域の相談役の方々を中心として構成された任意の福祉団体です。
宮前区内には7つの地区社協があり、区社協と連携を取りながら、地域での身近な福祉活動に取り組んでいます。
主な活動として、高齢者会食会、福祉バザー、広報誌の発行、障害者交流事業などがあります。

<民生委員児童委員>

民生委員児童委員とは

民生委員児童委員は、民生委員法により住民の中から選ばれ厚生労働大臣に委嘱された非常勤の特別職の公務員という位置づけです。
給与は支給されず、ボランティアとして、地域住民の立場に立って、皆様の暮らしを支援する人です。
すべての民生委員は、児童福祉法により児童委員を兼ねているため、「民生委員児童委員」と呼ばれ、子どもに関わる相談支援活動も行います。
民生委員児童委員には守秘義務があります。地域の皆様から受けた相談内容の秘密を守ります。

どんな活動をしているの?

高齢者・障害者・子育て中の家庭、生活困窮家庭など、生活のことで悩みを持っている方の気軽な相談窓口です。
必要な場合は、役所や関係機関とのパイプ役になります。

主任児童委員ってなあに?

児童福祉に関する事項を専門的に担当する民生委員児童委員です。
地域担当の民生委員児童委委員と学校や児童福祉関係機関との連絡調整を行います。

民生委員児童委員協議会(民児協)とは

民生委員児童委員、主任児童委員が地域ごとに協議会を構成しています。
宮前区には、8つの民生委員児童委員協議会があります。

<赤十字奉仕団>

宮前区赤十字奉仕団は、赤十字の理念に基づいて全国各地で行われているボランティア活動の中で、「赤十字のボランティア活動を通じて地域社会に貢献したい」という思いを持った人びとによって市区町村ごとに組織された地域赤十字奉仕団です。
活動として、献血広報、老人ホームや障害者施設等でのボランティア、募金活動、心肺蘇生法やAED、けがの手当ての仕方、幼児安全法等、救急法の普及啓発をおこなっております。
できる事を、できる時に、できる人で、我が国、世界の人々の幸せのため、無理せず、笑顔で、楽しく活動することをモットーにしています。
新規団員を募集しております。

<宮前区保護司会>

保護司は、保護司法に基づき、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員です。
宮前区保護司会は保護司法に基づいて、昭和57年に発足し、現在44名で活動しています。
保護司は、社会奉仕の精神をもつて、犯罪をした者の改善及び更生を助けるとともに、犯罪の予防のため世論の啓発に努め、もつて地域社会の浄化をはかり、個人及び公共の福祉に寄与することを、その使命とし、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支えるボランティアであり、犯罪や非行をした人が社会に復帰したときにスムーズに社会生活を営めるよう、相談に応じるなど、様々な面からの支援や啓発活動を行っています。
今後も、地域における更生保護に関して、区民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

<社会を明るくする運動>

「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。
宮前区でも、保護司会や社会福祉協議会、民生委員・児童委員協議会、町内会・自治会など、地域の多様な団体が「社会を明るくする運動推進委員会」を構成して、街頭での啓発活動や非行・犯罪の防止や青少年の健全な育成をテーマとした講演会など、様々な活動を行っています。
地域社会が連携して行う犯罪予防活動が、犯罪や非行の防止につながります。同時に罪を犯した人や非行をした少年の更生を促すにも、地域社会の支援が必要です。
区民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

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